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文学授業のカンドコロ 迷える国語教師たちの物語

助川幸逸郎/編著 幸坂健太郎/編著 岡田真範/〔ほか〕共著
著作者
助川幸逸郎/編著 幸坂健太郎/編著 岡田真範/〔ほか〕共著
メーカー名/出版社名
文学通信
出版年月
2022年7月
ISBNコード
978-4-909658-80-7
(4-909658-80-7)
頁数・縦
230P 19cm
分類
教育/教育一般 /教育一般その他
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価格¥1,900

出版社の商品紹介

出版社からのコメント

小中高の国語の授業、必携書!国語の授業で、現場の教員が一番悩んでしまう「視点」「語り手」についてわかりやすく伝え、考える、今まであるようでなかった本です。本書は、文学教材をより深く理解するための「視点」「語り手」を、なるべくわかりやすく現場の先生方に伝えるべく、物語仕立てでお届けします。取りあげる教材は、「ごんぎつね」(新美南吉)、「走れメロス」(太宰 治)、「羅生門」(芥川龍之介)、「海の命」(立松和平)、「少年の日の思い出」(ヘルマン・ヘッセ 高橋健二訳)、「鏡」(村上春樹)、「白いぼうし」(あまんきみこ)、「故郷」(魯迅・竹内 好訳)、「舞姫」(森 鴎外)。本文中で引用するほか、全文を巻末に掲載しました。また随所にコラムを配し、「視点」「語り手」のことを理解できるように努めました。文学が私たちにどんな影響を及ぼすのか、私たちがなぜ文学を国語教室で子どもたちに読ませるのか。これらを根源的に考えるために。時代が変わっても、本質的な問いを立て続け、子どもたちと考え続けるために。考え抜いて作った本です。同時に物語読解のための、「視点」「語り手」について学ぶための入門書にもなっています。執筆は、助川幸逸郎、幸坂健太郎、岡田真範、難波博孝、山中勇夫。執筆協力に、井浪真吾(岡山理科大学教育学部講師)、金田唯人(北海道根室高等学校教諭)、菊野雅之(北海道教育大学釧路校准教授)、鈴木愛理(弘前大学教育学部准教授)、高瀬裕人(琉球大学教育学部准教授)、難波健悟(岡山県立岡山操山高等学校教諭)。【「現場の先生たちは、いそがしい」。ワタシが役に立てることは、何かないものだろうか――。日本文学研究者のスケガワは、今日もそんな思いで、国語の先生たちの勉強会に参加する。子どもたちを前に、授業に力を尽くしたいと考えている仲間、ヤマナカ先生、ナンバ先生、オカダ先生、加えて学生のコウサカ君とともに日々、文学授業の勉強会をひらいているのだ。本書は、そんな迷える国語教師たちによるある日の勉強会の物語。何やら楽しげですよ。】

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